コレクション: 令和九年干支「未年」

キリスト教では、主が人々を導き救うという教えを表すものとして、人間を「羊」に、イエス・キリストを「良い羊飼い(牧者)」に例えています。羊はおよそ一万年前から家畜化され、肉や脂肪、乳、革、毛を得るために飼育されてきました。人類にとって関わりが非常に古く、犬に次ぐ身近な動物だといえます。
しかし日本では環境が適さず、本格的な飼育が始まったのは明治以降のことです。
これは世界的に見てもかなり遅いといえます。それ以前にも、海外から幾度となく贈り物として日本にやってきましたが、多くの人々にとって、羊は見たことのない異国の動物でした。
ところが、私たちが使用する漢字の中には、驚くほど多くの「羊」が潜んでいます。
「美」「祥」「義」「善」「着」「群」「羞」などです。これほど多くの漢字に「羊」が含まれていることからも、中国の人々にとって羊が身近な動物だったことがうかがえます。
そして、私たちにとって何より身近で大切な「窯」にも「羊」が潜んでいます。

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